晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

鈴鹿 愛知川 渡渉訓練 2021.06.20

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みんなで訓練

 <メンバー>

鈴鹿ハイキング倶楽部 13名

suzuhaisecure.sakura.ne.jp

 

<山域・形態>

鈴鹿・訓練など

 

<コース>

 神崎川林道ゲート(8:00)~神崎川発電所前・渡渉訓練(8:30~10:00)~赤坂谷出合(12:10~12:50)~取水堰堤(13:10)~最初の滝・撤退(13:30~15:00)~神崎川林道(15:20)~神崎川林道ゲート(16:20)

 

 

 梅雨が明ければ夏本番。泳ぎ沢にも行きたいという事で、沢で最も危険な溺水事故を防止を目的に愛知川で渡渉訓練を行います。天気と過剰な水量が心配でしたが、雨は降っておらずまずまずのコンディション。まずはゲートから林道をテクテク歩いて発電所前に降り立ちます。

 

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発電所の少し下流
 

 発電所下流側がちょうどよい幅と深さだったのでここで渡渉訓練開始。水位は通常よりも20~30cm位高いでしょうか。

 

 まずはスクラム渡渉の練習。4人で並び、お互いのザックのベルトをつかんで渡ります。体重の思い者が両端、体重が軽い人を真ん中に。流れが緩い所、極力浅い所を見極めながらすり足で進んでいきます。水流が腰位まであったので中々の圧力です。

 

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まずは4人でスクラム

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お互いを押し付け合いながらすり足で歩く

 

 全員がスクラム渡渉を体験したら次はロープを使った渡渉。上流側に支点を作り、ロープにぶら下がるように体重をかけて渡渉していきます。流されてしまった時に下流側でロープを引き寄せるバックアップがミソ。

 

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ロープを使った渡渉

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下流からバックアップ
 

 一通り練習をしたら本番です。実際に上流に向かって遡行していきます。水量多めなので弱点を見極めながら進みます。泳ぎゾーンは先頭がロープを引いて泳ぎ、後続はロープを手繰ると効率的。

 

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さあ、本番

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激流を遡る

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流れに逆らって泳ぐのは大変

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後続はロープで引っ張る

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引っ張らっれるのはらくちん

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流心を横切る(思ったより流される)

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取水堰堤も水が溢れている
 

 取水堰堤を超え、最初の滝は釜がボイル状態!!!。通常ルートは左岸から滝を超えて上流側を渡渉するのですが、この水量で滝つぼに落ちたら危険なので、右岸でルート工作。

 

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難関の滝

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水量多すぎて上流での渡渉は断念
 

 ハーケンにスリングをかけて簡易アブミをセットし、ショルダーも使って一人をバンドの上まで上げます。ロープをフィックスし、確保しながら6人上げた所でタイムオーバー。こんなのやってたら13人も通過出来ませんよね・・・。

 

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 ショルダー&ハーケン&アブミでルート工作するも

 

 流れに飛び込んで谷に戻り、左岸の斜面から林道まで登ります。あとはテクテク歩いてゲートまで。最後まで雨に降らませんでした。

 

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時間切れで撤退

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記念撮影その1(後ろ向いている人がいる・・)

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記念撮影その2(カメラが傾いた・・)
 

 鈴ハイでは2回目の試みとなった渡渉訓練。雨後の水量のおかげで適度難易度になりいい訓練になりました。

 

 夏本番に向けて事故防止の一助になれば、参加の皆さんお疲れ様でした。