大迫力の二の滝
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 3名+1
<山域・形態>
<コース:1日目>
東屋(8:55)~一ノ滝(9:20)~二ノ滝(9:50)~三ノ滝(10:20)~堰堤(12:55)~Ca435m泊地(13:50)
またしても北アルプスの天気が悪く残雪山行を中止して南紀の沢泊へ転進です。高田川のナル谷は4年前、三ノ滝の上までは遡行した事がありますが、そこから先には行った事がありません。楽しみです。
<4年前の記録>
まずは東屋の前に集合し、出発の準備。トイレ、水場もあるので前泊に使えそうです。発電所の脇を越え、一の滝までは滝見道を歩きます。途中には南紀で良く見かける蜂の巣箱がありました。
東屋から出発
ハチの巣箱が(隣には誘引蘭が置いてある)
一ノ滝までは遊歩道を使って
雨が降ったせいか一の滝は堂々の水量。前回とは迫力が違います。左側からサクッと巻き上がります。(容易)
一ノ滝(左から巻き)
続いて現れた二の滝は末広がりのこれまた堂々とした滝。これほど見事な滝は中々ありません。滝の右側を巻き気味に登ります。
二ノ滝(右から巻き)
三の滝は緩い傾斜のナメ滝。中段までは流れの際を登っていけます。上段は微妙は傾斜で滑っていそうなのでロープを出しました。靴のフリクションを信じてエイヤッと乗り込みます。
三ノ滝
右から登って
中段ではロープを出す
三の滝の上には取水施設。今日は水量が多いので溢れた水が滝の方にもザブザブ流れてきます。
取水堰堤
ここから水を取って発電所に送っている
取水堰堤から先は穏やかな平流になっています。水の中をザブザブ歩いたり、巨岩を乗越たり。所々に杣道の石組みが見えるので、歩ける所は歩いて楽をします。
取水施設の上は癒しの空間
苔生した巨岩と栃の木
杣道の跡が残る
林道も何も無い所に現れる謎の堰堤を越えた辺りで今日の泊地を探しながら歩きます。二俣の手前に植林の中の平坦地があるのでそこに泊まる事に。
謎の堰堤
標高435m近くの植林の中で泊
今日はのんびり沢泊する事が目的なので、各自テント、ツエルトを張ったら薪を集め、なべちゃんとmichi君はおかずの調達に。私は疲れていたのでのんびり昼寝をしたり、なべちゃんを冷やかしたり。
川の恵みを少しだけ
ご飯を炊いて、焚火で魚を焼いて、カレーを食べたらお酒を飲みながらのんびり過ごします。こんなにのんびりしたのは久しぶりの様な気が・・。やっぱり沢泊はいいなあ。
焼けたかな
つづく