清五郎第3の滝
光滝を登る
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 4名
<山域・形態>
台高・沢登り
<コース:2日目>
奥の二俣(7:40)~マブシ嶺(8:40)~木組峠(10:05)~不動谷下降~林道橋(11:10)~清五郎第4の滝下(14:40)~清五郎第3滝下(15:10)~清五郎第2滝展望台(15:40)~橡山林道(16:10)
1日目の記録
2日目、今日もいい天気、鳥の声で目を覚まします。のんびり朝ごはんを食べ、撤収をすませたら遡行再開です。左俣を進み、少し遡ると水はすぐに乏しくなるので左の斜面に適当に取り付き稜線を目指します。
水はすぐに乏しくなる
ツツジがきれい
辿り着いた先は大台ヶ原から南に延びる尾根。西には大峰の山々が見渡せます。マブシ嶺を過ぎ、尾鷲道を辿ります。さすがに昔材木を運んだだけあって、アプダウンがほとんど無い歩きやすい道です。
マブシ嶺
気持ちのいい稜線歩き
尾鷲道
木組峠から最初のピークを少し過ぎた所から不動谷に降りて行きます。上流部の傾斜は緩く、平凡な谷を下っていくと林道を潜ります。
木組峠出合
林道を潜る
林道を過ぎると谷も徐々に大きくなってきていい雰囲気。不動谷は光谷と違って陰惨なところが無く、明るい谷です。
気持ちのいい沢下り
夏なら泳ぎたくなるような淵やきれいなナメが現れます。何だか愛知川に雰囲気がにています。滑り台のようなナメの左側を注意しながら下って行くと滝にぶち当たりました。懸垂下降1ピッチ。
きれいな淵
滑った・・
ナメが美しい
空中懸垂
次は清五郎第4の滝。上から見ると相当な高さ、藪の中を懸垂で下りて行くのは勇気がいります。2ピッチの懸垂で釜の淵に降りる事が出来ました。
第4の滝の懸垂1回目
藪の中を降りる
清五郎第4滝
すぐに清五郎第3の滝の落ち口に出ます。ここは右から歩いて降りる事が出来ました。見上げると非常に見ごたえのある滝です。ここで記念撮影。
清五郎第3滝落ち口
第3滝の前で記念撮影
第3の滝の下からは滝見道が整備されていてすんなり清五郎第2の滝の落ち口へ。ここから尾根に上がれば車デポ地だけど、せっかくなんで第2滝の展望台に向かいます。
ここから下は整備されている
第2滝、見に行く?
清五郎第2滝は下が分からない程大きな滝。よくここを懸垂で降りたなあって感じです。もう大人なので無理はせず、滝見道を戻り橡山林道の車デポ地まで上がります。最後の最後での登り返しはきつかった・・。
清五郎滝第2滝
車のデポで時間短縮のはずが、8時間を超える行動時間。デポしておいてよかった。今シーズン最初の沢泊はスリルのある光谷を登り、極上のテン場とのんびり不動谷下りでとても充実した山行でした。やっぱり沢泊は楽しいなあ。今年は何回行けるかな?
参加の皆さんありがとうございました。