極寒のテント泊(しかもフライ忘れるし・・)
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 7名
<山域・形態>
南アルプス・積雪期登山
<コース:1日目>
鳥倉林道ゲート(8:40)~鳥倉登山口(11:10)~三伏峠小屋(15:10) 泊
成人の日の三連休は万を持して北アルプス、槍ヶ岳を狙っていましたが強い寒波の影響で断念。天候の安定している南アルプスの塩見岳へ転進です。雪の塩見岳は4年前の3月に挑戦して雪が多くて敗退しているのでリベンジです。
松川ICで高速を降りて大鹿村に向かいます。途中立ち寄ったコンビニでの外気温は-7℃!!まだ下界なのにこの寒さ。山中のテント生活(2泊)に耐えられるか心配になってきました。
鳥倉林道ゲートには先行者と思われる車が1台。三連休なのでもっとたくさん入っているかと思いました。登山口までは長い林道歩きですが、雪が少なくそれほどロスになりませんでした。時折除く青空に気分は上々、2.5時間で登山口に到着です。
ゲートからスタート
青空も見える
夏はここまで車で入れるらしい
登山口に到着
ここから三伏峠までは登山道。豊口山との鞍部からは山腹につけられたトラバース主体となります。雪は少なく歩きやすいのですが、木製階段に積もった雪が滑るので要注意。前回と違って夏道を忠実に辿って三伏峠に到着しました。
登山道を登って行く
滑りやすいので注意
雪はそこそこ
雪の中を歩く
夏道を辿れる
急斜面を上がると
あと200歩
小屋が見えた
三伏峠小屋の冬季小屋はコロナの影響で使用出来ないのでテントを張ります。ここで事件発生。つよっさんが5テンのフライを車に置き忘れてきたようです。気温的に雨が降る心配はないと思いますが、この寒さでシングルウォールはきついかも。応急処置としてツエルトをテントに被せ、気休めにしました。
今日はここでテント
フライ無しはきついかな
夜は5テンと3テンに分かれ、各テント単位で水作り、各個人での夕食とします。冬山装備を中に入れたテントは窮屈でしたが、何とかなりました。でもご飯はみんなと共同食を囲むのが楽しかったかなあ。明日の本番に備え、早々に就寝。
つづく