晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

大峰 奥駈道 前鬼~玉置神社 ③ 2019.11.04

ブログ引っ越しの際に抜けていた記録を順次アップしておこうと思います。

 少し古い記録になりますが、ご容赦ください。

 

f:id:ikuyayuuki:20191230213221j:plain

大峰奥駈道

 

 <メンバー>

鈴鹿ハイキング倶楽部 5名

suzuhaisecure.sakura.ne.jp

<山域・形態>

大峰・ハイキング

 

<コース>

葛川辻(6:20)~地蔵岳(6:50)~香精山(8:10)~貝吹金剛(8:40)~展望台(12:30)~玉置山(13:00)~玉置神社P(14:00)

 

 2日目の夜はそれほど寒くなく、ツェルトで泊まったメンバーも快適に眠れたようです。二日間の疲労はありますが玉置神社を目指し出発。

 

f:id:ikuyayuuki:20191230213107j:plain

3日目の朝

 

 目の前に三角の山が見えます、槍ヶ岳でしょうか。ここから地蔵岳周辺は急斜面の鎖場が連続し、中々の難所。疲労困憊の昨日はパスして正解でした。

 

f:id:ikuyayuuki:20191230213112j:plain

あれが槍ヶ岳かな

f:id:ikuyayuuki:20191230213117j:plain

鎖場が続く

f:id:ikuyayuuki:20191230213122j:plain

ありがとうございます

f:id:ikuyayuuki:20191230213125j:plain

アトラクションは楽しい

f:id:ikuyayuuki:20191230213129j:plain

地蔵岳

f:id:ikuyayuuki:20191230213132j:plain

鎖場の下降

f:id:ikuyayuuki:20191230213136j:plain

腕力勝負?

 

 出発から2時間余りで当初の宿泊予定地、貝吹金剛に到着します。地図にはキャンプ適地とありますが、ここも植林の中のちょっとした平坦地。とてもキャンプ適地とは思えません。水場のある葛川辻で泊まって正解でした。 

 

f:id:ikuyayuuki:20191230213139j:plain

靡(なびき)をたくさん見かけます

f:id:ikuyayuuki:20191230213147j:plain

貝吹金剛(本当にキャンプ適地?)

 

 香精山を過ぎれば道は緩い下り基調となり、距離は長いですがスピードは上がります。いろんな名前のついた靡を過ぎて行くと道路が現れ、玉置山の登山口の標識がありました。

 

f:id:ikuyayuuki:20191230213151j:plain

これも変わった山名

f:id:ikuyayuuki:20191230213156j:plain

これも靡

f:id:ikuyayuuki:20191230213201j:plain

玉置山への登山道へ

f:id:ikuyayuuki:20191230213205j:plain

歩いたよね~

 

 林道と合流してからは再び緩やかな登り。道路沿いの道を一旦離れ、花折塚を過ぎると再び道路と合流します。展望台を過ぎ、世界遺産の石碑を超えると気持ちのいい自然林となり、玉置山の山頂に到着します。

 

f:id:ikuyayuuki:20191230213209j:plain

車道の横を歩く

f:id:ikuyayuuki:20191230213214j:plain

風が気持ちいい

f:id:ikuyayuuki:20191230213217j:plain

展望台

f:id:ikuyayuuki:20191230213221j:plain

大峰奥駈道

f:id:ikuyayuuki:20191230213225j:plain

玉置山へ到着

 

 ここまで来たらゴールは目の前。玉置山から神社への参道をくだり境内で参詣をしたあと、駐車場まで歩きます。

 

f:id:ikuyayuuki:20191230213233j:plain

玉置神社への下り

f:id:ikuyayuuki:20191230213248j:plain
玉置神社

f:id:ikuyayuuki:20201206212119j:plain

巨杉

f:id:ikuyayuuki:20191230213252j:plain

ゴール(熊野本宮では無いけど)

 

 南奥駈道はどちらかと言えば地味な山域で会う人も少なく、3日間静かな山旅が楽しめました。最終ゴールの本宮大社へはまた年を改めて歩く事にします。

 

 お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。