北アルプス 明神岳(5峰撤退)① 2020.10.03~04
久々の稜線
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 3名
<山域・形態>
北アルプス・登山
<コース>
上高地(7:30)~7番道標(8:45)~明神岳5峰台地(12:45)泊
今シーズン初の北アルプスは明神岳から前穂高。2度の中止を経て10月の第1週にラストチャンスを狙って決行しますが、天気予報は微妙。果たしてどうなるか・・。
アカンダナの駐車場はたくさんの車で埋まっていて、登山者はすっかり戻ってきているようです。バスで上高地に入ると久しぶりの喧騒に戸惑います。
アカンダナからバスに乗って
上高地へ
今回のコースに水場は無いのでプラティパスにたっぷりと詰め込み登山開始。まずは岳沢方面へ歩いていきます。河童橋の周辺もそこそこの人出。
観光地的な風景
久しぶりの重荷にヒイヒイ言いながら登って行くと7番の道標。ここから明神岳南西尾根に取りつきます。最初は倒木などがあり雑然としていましたが、そのうち、踏み跡も明瞭になりほとんど登山道の様です。
ここから取り付きます
最初は雑然としてますが、概ね登山道
ロープがフィックスしてある箇所は高度感があり緊張しますが、通過には問題ありません。高度が上がってくると紅葉が美しくなってきました。
ちょっと急になって来た?
紅葉が美しい
奥穂からの稜線が見える
森林限界を超え、ハイマツ帯を登って行くと5峰台地に到着です。テントが張れるスペースは4張り分程、既に先客分が2張りあったので大人数で来れる所ではないなあって感じです。3人パーティーのすぐ隣に張らせてもらいます。
ハイマツ帯まで上がってきた
もうすぐ5峰台地
すぐ横にテントを張らせて頂きました
ちょうど前線が通過しようとしているのか、天気も怪しく風も強くなってきたので昼食を食べた後、テントの中でだらだらと宴会を始めます。ここは携帯の電波も通るので明日の天気予報に一喜一憂。
明るいうちから飲み始める
そのうち、外が明るくなってきたのでテントの外に出てみると空はすっかり晴渡り青空が広がっています。明日、歩くコース、奥穂から西穂へ続く稜線を眺めながらしばらくぼんやり。今年は本当に沢ばかり行っていたので、こんな景色は久しぶりです。
天気よくなってきた!
明神岳への稜線
景色を眺めながらのんびり
そんなこんなでのんびりしていると何もしていないのにお腹がすいてきます。夕食は焼きそば。青空に傾く夕日を眺め、明日もこんな天気だったらいいのになあ、なんて話ながら2次会に突入しました。
夕食は焼きそば
明日も晴れますように・・
続く