大峰 奥駈道 大普賢~釈迦ヶ岳 ③ 2018.11.25
※ブログ引っ越しの際に抜けていた記録を順次アップしておこうと思います。
少し古い記録になりますが、ご容赦ください。
釈迦ヶ岳で記念撮影
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 3名
<山域・形態>
大峰・ハイキング
<コース>
楊子ヶ宿小屋(7:30)~孔雀岳(8:30)~釈迦ヶ岳(10:10)~深仙宿(10:45)~大日岳(11:30)~太古の辻(11:50)~二つ岩(12:35)~小仲坊(13:30)~前鬼林道ゲート(14:05)
疲れがたまっていたのか10時間以上寝てしまいました。やっぱり避難小屋は快適です。楊子ヶ宿から釈迦ヶ岳までは穏やかな稜線を朝日を浴びながら歩きます。寒気は抜けたようで風も無く穏やかな空。遠くに熊野灘、そして雲海が見えます。
出発~(なんか眠い)
弥山
朝の奥駈道
結構歩いてきたねえ
熊野灘と雲海
釈迦ヶ岳の特徴のある山容が近づいて来るとこの山旅も終盤です。孔雀岳を過ぎ、難所っぽい岩場を超えると釈迦像のある山頂にたどり着きました。釈迦像は写真では何度も見たことありますが、思ったより大きかったです。
釈迦ヶ岳が近づいてきた
ちょっと注意
モアイ岩
釈迦像
記念撮影
ゆっくり休憩をし、記念撮影が終わったらゆるゆると深仙宿跡まで降りて行きます。南にはまだまだ山が続いていて、大峰の山深さを思い知らされます。
さあ、下ろう
深仙宿跡にはお堂があり、小さな避難小屋がありました。今まで見て来た小屋に比べるとトタンの屋根、壁で貧相に見えますが、中は整備されています。4~5人なら寝られるでしょうか。
深仙宿
古いお堂
深仙宿小屋
時間にも余裕があったので、少し寄り道して大日岳の行場を除いて見ます。古い鎖が設置された岩尾根はクライミングチックで面白かったです(いい修行になりました)。
大日岳の行場にも立ち寄ります
良い修行になりました
太鼓の辻から先は南奥駈道。これもいつか歩こうという話をして前鬼に向けて下ります。急坂が堪えますが階段が整備されており、膝に易しい道でした。
太古の辻
南奥駈道は次回の楽しみに
両童子岩
整備された階段
長いと思っていた下りも歩いてみればあっという間に小仲坊に到着しました。たまたま鬼の子孫という五鬼助さんがおられて道を教えてくれました。やさしそうな方でした。
前鬼宿坊跡
小仲坊
初めての大峰奥駈道。平安時代から多くの人が祈りと共に歩いた道を今回改めて辿ってみました。アルプスの様な目の覚める大絶景はありませんが、歴史と信仰と日本古来の文化を感じる事の出来るいいやま旅でした。
一緒に歩いてくれた、なおちゃん、たばっち、ありがとうございました。