晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

北ア 双六岳でリハビリテント泊 ② 2019.09.15

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日の出前

 

<メンバー>

鈴鹿ハイキング倶楽部4人+1人

suzuhaisecure.sakura.ne.jp

<山域・形態>

北アルプス・登山、ハイキング

 

<コース>

双六小屋(4:15)~双六岳(5:25~5:50)~双六小屋(6:40~7:55)~鏡平山荘(9:35~10:00)~秩父沢(11:35~12:00)~ワサビ平小屋(13:00~13:45)~新穂高RW(14:50)

 

 翌日、水晶岳へ向かいメンバーたちを見送りがてら双六岳まで登る事に。ご来光を山頂で見たいので時間を逆算しまだ暗い4時過ぎに出発。

 

 

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これから水晶岳に向かうメンバー達

 

 最初の急登をこなすとなだらかな台地に出る。ちょうど満月が沈む所、そして背後の槍ヶ岳から空がオレンジ色に染まりだす幻想的な時間。

 

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満月が沈むところ

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空が染まりだす

 

 何とか日の出を双六岳の頂上で迎えたいが写真を撮るために足が止まり、なかなか先に進めない。西穂の稜線には滝雲が流れている。

 

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急げ急げ

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滝雲

 

 双六岳頂上でご来光を迎える。山頂は多くの登山者で大賑わい、みんな特別な時間を楽しんでいるようだ。

 

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日の出を迎える

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写真撮影に忙しいスギちゃん

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早起きした甲斐があったね

 

 山頂で記念撮影をしたら水晶組とは泪の別れ。今日も行程が長いから頑張ってねと送り出す。

 

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記念撮影

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がんばってね

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水晶へ向かうメンバー達

 

 我々は小屋に戻ってのんびり朝食を食べながらテントを撤収。出発したのはすっかり日が高く登った8時前だった。

 

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さあ、下山しましょうか

 

 今日も雲一つない天気で槍の稜線にも雲がかかっていない。槍のトンガリを眺めながら気持ちのいい稜線漫歩を楽しむ。

 

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槍の穂先がくっきり

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今日は好展望の稜線

 

 積雪時に歩こうと考えている奥丸山からの稜線はなかなか厳しそう。冬に向けて闘志が湧いて来た。(行けるかなあ)

 

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奥丸山からの稜線

 

 鏡平山荘まで降りると風の無くなり、再び灼熱地獄に・・。熱中症にならないように要所要所でたっぷりと休憩を取りながらのんびりと歩く。

 

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鏡平が見えた

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暑くなってきたなあ

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鏡池の逆さ槍

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蒲田川まで降りて来た

 

 わさび平小屋ではトマトをかじってソーメンを注文する。この暑さの中食べるソーメンは最高だった。

 

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トマトをかじる

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今まで食べた中で一番おいしいそうめん

 

 新穂高に着いたら鍋平までは迷わずロープウェイを使って車を回収。もうこれ以上歩けません。平湯で汗を流し帰路に着く事が出来た。

 

 リハビリと称して好天の連休に北アルプスのメジャーコースを歩いてみたが、人の多さと暑さに辟易してしまった。ただ、終始仲間に気遣われ、テン場の確保までしてもらい、仲間のありがたさが身に沁みた山行でもあった。

 

 同行してくれた皆さん、水晶組の皆さん、本当にありがとうございました。