比良 奥の深谷 沢登り 梅雨が明けたら水遊び 2019.08.03
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 6名
<コース>
林道ゲート(8:55)~入渓(9:40)~4段40m滝下(12:10~13:05)~斜滝8m(14:25)~登山道と交差(15:30)~牛コバ(16:10)~林道ゲート(16:45)
今回の駐車地
やっと梅雨が明けたようだ。今日は我が愛弟子なべちゃんの沢デビューの地、奥の深谷でなべちゃんのリーダー初挑戦をフォロー。沢好きメンバーが6名も集まり今日も賑やかになりそうだ。
坊村の駐車場に集合し、林道ゲートまで車を進める。駐車スペースは5~6台か。ゲート前で沢装束に身を固め、林道をテクテク歩く。梅雨明けの夏の日差しが暑い・・・。
口の深谷との出合を過ぎたすぐの橋の上でリーダーからの注意事項説明を聞いた後、入渓。まずはなべちゃんのお手並み拝見だ。
暑いので水の中を積極的にバシャバシャ行く。釜を持った6m滝に取りつこうとしたが、今日の水量では直登無理でしょう。この辺りの見極めは中々難しいので経験を積んで行こう。
つづく樋状滝は足の長さを上手く利用してステミングで登って行く。でも足の長くない人はそんな登り方無理だからね。後続にはなかなか厳しいなべちゃんだ。
2段8m滝は右の岩壁をいさおさんリードで超える。ヌメリがそれ程でも無かったので、6人でもスムーズに越える事が出来た。
そして現れるのは4段40m滝。さっきの樋状滝で遊び過ぎてしまい、いい時間になったのでここでお昼休憩。豪華ソーメンを食べながらまったり。
4段40mを超えると10m斜瀑。ここは右側のホールドスタンスを拾いながら直登する。水中のホールドを上手く見つけられるかがポイントだ。やっぱり夏は水を浴びながらの登るのが楽しいな。
その上の小滝の連瀑ではスライダーをして遊ぶ。もう大人の遊園地状態。続く8m滝は左手から渋い巻き道で巻いた(高度感あり注意)。
その後も次から次へと滝が現れる。8m斜瀑は釜を泳ぎ、水流右から登る(上部の乗越だけロープを出す)。
2段4mは左手の岩棚をトラバース。その後も泳ぎを交えながら小滝を登り、登山道が交差するところで遡行終了。短い距離だったけどたっぷりと水遊びが出来た。
あとは登山道を辿って牛コバまでは40分、さらにそこから林道ゲートまでは30分と少し、下山予定からは少し遅れたけど(遊び過ぎ)何とか暗くなる前には下山出来た。
奥の深谷は短い距離の間に楽しく登れる滝がいくつも出てきて初心者から中級者まで楽しめる比良の名渓だ。こんないい天気に楽しいメンバーと一緒に沢登りが出来て自分は本当に幸せ者。盛夏に向けてどんどん沢に行きたいな。
同行していただいた皆さん、ありがとうございました